口臭の3大原因

2014-02-26

口臭の3大原因
口臭の3大原因口臭の3大原因は、1.歯周病 2.舌の汚れ 3.唾液分泌の減少だという記事が2014年2月25日の毎日新聞に載っていました。
口臭の原因や予防法を解説しているのは、東京医科歯科大学附属病院で 「息さわやか外来」を担当する川口陽子教授です。

歯周病になると歯肉の組織が破壊されて出血したりうみが出たりします。これを細菌が分解し、揮発性硫黄化合物を発生させるので口臭の原因となりま す。口臭の原因として最も多いのが歯周病だそうです。
舌の汚れとは、舌の上についた白や淡黄色の「舌苔」のことです。死んだ細菌やはがれた粘膜などからできており、これが舌の奥の方につくと、口臭の 原因となることが多いと書いてありました。
口臭は唾液の分泌量とも関係します。唾液の量が多いと、口の中の汚れが洗い流され、口臭は減ります。しかし。唾液が少ないと口の中の汚れがたまっ て口臭が強まります。
唾液の分泌量は加齢とともに減りますが、緊張やストレスでも分泌が悪くなるので注意が必要だといっています。

病気が原因の口臭は根本的な原因を除去しない限り、ガムや洗口剤などでは改善しないので、口臭専門外来を受診することを川口教授は勧めています。

配信 Willmake143


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