たんぱく質の最前線

2020-09-06

たんぱく質の最前線
たんぱく質の最前線今、スポーツジムに通い、プロテインを飲む50代以上の女性たちが増えているそうです。
その意識の根底にあるのは、たんぱく質を摂取することの重要性です。より若く美しく、フレイル予防や健康維持に効果のある、賢いたんぱく質の摂り方をサンデー毎日2020年8月9日号が紹介していました。

「筋肉の量は活動量が減少する30代以降から、少しずつ減っていきます。中でも年齢とともに減っていくのは、速筋と言われる筋肉です。
速筋は収縮スピードが速く、瞬発力を発揮する筋肉です。転びそうになった時に踏ん張ったり、ダッシュをしたり。また階段を下りるというのは少しずつブレーキをかける動作で、これにも速筋が重要です。
速筋はあまり頻繁に使わなくても維持できますが、45歳以降になると確実に減っていくのです」と東京大スポーツ先端科学研究拠点長の石井直方名誉教授は指摘しています。スクワットなどの筋トレや強度の高い負荷運動をすると増えるのが速筋です。気になる方は、「速筋チェツクリスト」を見て自己診断して下さい。
速筋を鍛えるためには、筋トレなど負荷をかける運動を毎日10〜15分ほどすることです。


たんぱく質の最前線


たんぱく質の最前線そして筋肉をつくるための栄養を十分摂ることも大切です。
栄養素でも、とりわけ重要と考えられているのがたんぱく質です。国も特に高齢者のたんぱく質摂取を推奨しています。

また、速筋そのものにアプローチする食材として近年、注目される魚がスケソウダラです。
スケソウダラはタラコの親として知られる魚で、鮮度が落ちやすいため、白身魚のフライやカマボコ、ちくわ、さつま揚げ、カニカマの主原料になっています。日本人が親しんできた魚の練り物が、再び脚光を浴びつつあるようです。

配信 Willmake143


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