大人の歯科矯正

2014-05-30

大人の歯科矯正
大人の歯科矯正週刊朝日の2014年5月30日号に、「大人の歯科矯正」についての記事が載っていました。
見た目を美しくする目的で受ける人が多かった大人の矯正歯科治療ですが、最近では機能の維持や歯周病予防、高齢になっても自分の歯を残す目的で矯 正治療を受ける人が増えてきているそうです。

認知症の予防や全身の健康維持のためには、1本でも多くの歯を残して健全な食生活を送ることが大切です。
噛む能力の向上や口の健康増進の一環として、歯並びを治す矯正を視野に入れておきましょうと福岡歯科大学矯正歯科学分野の石川博之教授が記事の中 で述べています。

2012年の時点で、新たに本格的に矯正治療を始める人数は、年間推定20万〜25万人だそうです。一般に矯正治療は保険がききません。(顎変形 症を伴う場合は保険適用)また矯正治療は抜歯を伴うこともあります。
抜歯が必要なのに抜かずに矯正すると、顎に歯が収まりきらない症例も少なくありませんので、まず視診とX線で歯や顎の骨、頭蓋骨を診る。さらに噛 み合わせなどの口の中の状態を調べ、治療のゴールを決める。
そしてゴールに向かって歯をどのように動かすか、綿密な設計図をつくることが大切です。患者さん一人ひとりの口に最適な設計図をつくってくれる歯 科医師を選んで下さいと記事には書いてありました。

配信 Willmake143


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