4月, 2020年

コロナ危機 家計見直そう

2020-04-22

コロナ危機 家計見直そう
コロナ危機 家計見直そう新型コロナウイルス感染拡大の影響が家計にも広がり始めています。
家計を見直して支出を抑えるとともに、必要なら行政や金融機関の支援策を利用することが選択肢になるという記事を2020年4月18日の日経新聞が載せていました。

家計が収入の大幅な減少に直面したとき、どうすればいいだろうか。「まずは冷静に、必要な支出を書き出すことから始めよう」とFPの深田晶恵氏は記事の中で助言しています。


コロナ危機 家計見直そう住宅ローン、税金、保険料など主な支出をリストアップする。
その際は年前半、後半といった支出時期を把握する。
次に当面の収入や貯蓄でどの程度賄えるかを考えていく。これが家計の見直しポイントです。


コロナ危機 家計見直そう支出を削っても賄うのが難しいときは、支払いを猶予してもらうという方法もあります。
主な生命保険会社は、月払いなら通常1カ月の保険料払い込み猶予期間を申し出れば最長6カ月に延ばすことができます。
住宅ローンの返済が厳しい場合は借入期間を延長して毎月の返済額を減らすことも選択肢となります。


コロナ危機 家計見直そう新型コロナに関する支援策はお金を借りる必要があるときも用意されています。
当座をしのぐなら、社会福祉協議会が窓口となる緊急小口資金が特例で所得制限をなくしています。
減収の理由によっては20万円まで借りられます。

コロナの家計への影響は長引く公算が大きいはずです。第一生命経済研究所主席エコノミストの新家義貴氏は今夏の賞与が19年夏より4%減ると予測しています。
急激な悪化が予想される20年の業績を基に決まる今冬と来夏の賞与はさらに厳しく、21年の春季賃上げ交渉にも影響しそうなので、これを機会に毎月の支出を見直し、家計の体質を強化しておきましょう。

配信 Willmake143

新型コロナ親子で知ろう

2020-04-21

新型コロナ親子で知ろう
新型コロナ親子で知ろう新型コロナウイルスの情報を子どもにも分かりやすく届けようと、医療関係者が教材などを作って発信していると2020年4月18日の朝日新聞が伝えていました。


新型コロナ親子で知ろう岡山大の狩野光伸教授(医療科学)は今月初め、科学系研究者らが参加する「知識流動システム研究所」の仲間らと子ども向け教材「新型コロナウィルスについていっしょに考えよう!」を作り、研究所のホームページで公開しています。子どもの問いに、ちゃんと説明することが重要、という視点から企画したものです。

1.コロナウィルスつてなに?
2.どのような症状があるの?
3.どうやって感染するの?
4.感染をふせごう!
5.ウィルスとたたかっている友だちや家族を応援しよう!
という5項目です。感染した人への差別も戒めています。「大人版」も用意し、保護者からも正確な情報を伝えられるようにしているそうです。


新型コロナ親子で知ろう愛知県の藤田医科大学医学部の微生物学講座・感染症科も「コロナウイルスってなんだろう?」を作り、同科のホームページで公開しています。


新型コロナ親子で知ろう子どもに向き合う大人に呼びかけようという動きもあります。大湫病院児童精神医療センター(岐阜県瑞浪市)の関正樹医師は、保護者に向けて「気持ちとの付き合い方」を助言する小冊子を作りました。
診察時、「感染したのではと不安で眠れない」と訴える子どもがいて、親も疲れたり神経質になったりしている場合があるため、まず親向けに伝えることにしたそうです。

小冊子では「こころが疲れるとイライラしやすくなったり コロナウイルスのことばかり考えたり」ということが起こると説明。
「ひとりで抱えない」「情報番組を見過ぎない」「できるだけ手抜きを」などと助言しています。
子どもが「怖い」と訴えたら、真剣に耳を傾け、予防のために「できること」を伝えてあげる、といった対処法も掲載してあります。親子で正確な知識を得て、どう向き合うか考えてほしい、との思いが込められています。

配信 Willmake143

コロナ・ストレスから子ども守れ

2020-04-20

コロナ・ストレスから子ども守れ
コロナ・ストレスから子ども守れ新型コロナウイルスの感染拡大を抑えるための休校や外出自粛により、児童・生徒を含むU22世代やその家族が「在宅ストレス」にさらされています。長期化する異常事態をどう乗り切ればいいのか。子どもの心身の健康や学習環境づくりに詳しい専門家への電話インタビューを実施し、コロナ危機で悩む親子への「処方箋」を日経STYLEが2020年4月18日に配信していました。1回目の専門家は明星大学の星山麻木教授です。

■「笑い」が減ったら注意
――長期の休校が子どもに与える影響をどうみていますか?
「子ども同士の関わり合いが減ったり、失われたりすることによるストレスが最も心配だ。学習の遅れへの対策よりも前に、子どもが心のバランスを崩してしまうリスクを考えるべきだ。ひとり親が働きに出なければいけなかったり、在宅勤務でも子どもに向き合えない時間が長かったりして、孤立してしまう子どももいるはずだ」


コロナ・ストレスから子ども守れ――子どものストレスはどんな形で現れますか?
「一日の生活リズムが乱れたり、会話が少なくなったりする。イライラが増え、普段は使わない否定的な言葉を発するケースもある。
わかりやすいのは『笑い』が減ること。友達とふれあうことで解消されるはずのストレスが、そのまま増しているサインとして、大人は受け止めないといけない」

――どう対処したらいいでしょうか?
「子どもの情緒の安定に最も大切なのは良好な親子関係だ。これはいまや、発達支援を考える世界の研究者にとって共通認識になっている。
そして良好な親子関係を守るために必要なのは、子どもと何かを共有したり、共感したりすること。その機会は大人が意識的につくらないといけない」「一緒に歌ったり、踊ったり、絵を描いたり。料理したり、お掃除したり……。室内で飼える小動物やプランターの植物など、命のあるものを一緒に育てるのもいい。
料理だったら献立から一緒に考えるとか、楽器の演奏や自作コントを動画に記録して、友達とも共有するとか、いろいろ工夫してみるのも楽しいと思う」

――長期戦を想定したとき、どんな心構えでいたらいいでしょうか?
「緊急事態だからこそ、できないことではなくて、できることを見つけようという前向きな姿勢が大事だ。
もしひとりぼっちで食事をせざるを得ない子がいたら、自分はその子のために何ができるのか、そういうことを考えられるようになる。
それは本当に大切なものは何かを問うきっかけにもなるだろう。家族の大切さを再認識し、家族という単位で何ができるのか、ポジティブに問い直すチャンスではないだろうか」

配信 Willmake143

新型コロナ流行期にこころの健康を保つために

2020-04-03

新型コロナ流行期にこころの健康を保つために
新型コロナ流行期にこころの健康を保つために新型コロナウイルスの感染の拡大が続き、緊急事態宣言の発令によって緊張やストレスが高まっているとして、日本赤十字社が、皆さんの「こころの健康」を保つヒントとなるサポートガイドを作成し2020年3月27日にホームページにアップしています。

日本赤十字社のサポートガイドによると「不安は身を守るために必要な自然な感情だ。しかし、目に見えないウイルスを遠ざけたいために、ウイルスに関わる人や場所など、目に見える特定の対象を嫌悪し、遠ざけようとする心理が働き、偏見や差別が生まれる」といっています。

そして、こうした差別意識が感染拡大にもつながると指摘しています。
自分自身も差別を受けることを恐れ、発熱やせきといった新型コロナの症状が出ても、「怖いから黙っていよう」と受診や報告をためらい、出勤を続けるなどして感染を広めてしまう事態が生じてしまいます。


新型コロナ流行期にこころの健康を保つために日本赤十字社のサポートガイドでは、不安に振り回されないためとして、
「自分の心境や振る舞いを見つめ直す」「いつもの生活習慣を保ち、安心できる相手とつながる」 「ウイルスに関する情報と距離を置く時間をつくる」 
などの対処法を示しています。


新型コロナ流行期にこころの健康を保つためにさらに「この事態に対応しているすべての人をねぎらい、敬意を払う」ことも呼びかけています。
医療従事者や行政関係者など直接かかわっている人はもちろん、宅配業者やスーパーの従業員など暮らしを支えている人、外出を自粛し自宅待機する人も「感染を広めないという市民の責任を果たしており、社会みんなのためになっている」のです。
「それぞれの立場でできることを行い、連鎖を断ち切りましょう」と訴えています。

配信 Willmake143

外出自粛の運動不足解消

2020-04-01

外出自粛の運動不足解消
外出自粛の運動不足解消新型コロナウイルスに関する不安を多くの人が抱えています。NHKでは3月16日(月)と21日(土)に、皆さんの疑問や不安の声に向き合う特別番組「いまあなたの不安は何ですか?」を放送しました。
番組の中で、外出自粛などによる運動不足を防ぎ、健康をキープする2つの体操を紹介していました。


外出自粛の運動不足解消足を肩幅に開き、なるべく頭を動かさずに、腰を左右にくねくねと振るように動かす。体が「くの字」になるようにイメージするのがポイントです。

頭や腰の位置をしっかりと意識すると、より頭と体幹の筋肉を結ぶ神経が働くので効果的です。


外出自粛の運動不足解消小刻みにジャンプしながら、左右交互に足をあげて、ひざとひじをつける。

力を入れて無理に足を上げようとせず、体の弾みを利用して足を上げることです。
最初、あまり足が上がらなければ、ひじの位置を下げて行ってもOK。

無理なくできるようになったら、徐々にひじの位置を高くしていきます。
この2つの体操を1日1セット、5分〜10分でOK。なかなか外出しにくい時期ですが、ぜひ家の中でできる健康ワザ、おためしください!

※普段運動をしていない方やお年寄りにとっては、少なからず体へ負担がかかります(特に「がにがに体操」)。
転倒や関節を痛める可能性がありますので、体力に自信のない方は絶対に無理をしないでください。また、運動をして痛みが出た場合にはすぐに中止してください。

配信 Willmake143


Copyright(c) 2010 SONODA DENTAL CLINIC All Rights Reserved.