12月, 2011年

野菜を先に ご飯は最後

2011-12-21

野菜を先に ご飯は最後2011年11月27日の日本経済新聞に、糖尿病を防ぐ「簡単で継続できる」食事療法が紹介されました。

現在広く利用されている、カロリー制限を中心に献立を考える食事療法では、次第におっくうになるため、1年間継続できる患者は約3割にとどまっているそうです。

「食べる順番を変える」療法では、野菜を先に食べるだけで、炭水化物を先に食べた時より血糖値の上昇を抑えられ、インスリンの分泌量が少なくて済むことが紹介されています。

 

糖尿病専門医の梶山内科クリニック院長と大阪府立大学の今井佐恵子教授との共同の調べでは、簡単で継続できる療法であるため、98%の患者さんが1年間継続することができ、さらに94%の患者さんが2年継続し、その93%の人に血糖値の改善効果が確認できたと書かれています。

医療現場ではこうした視点を取り入れた食事指導が広がる兆しをみせています。

配信 Willmake143

噛むだけ健康法

2011-12-21

噛むだけ健康法季刊誌「NHKためしてガッテン」の2011年冬号で噛むだけ健康法の特集が載りました。

噛むという行為に備わった、脳を活性化させる効果と内臓脂肪を減らす効果が紹介されていました。

歯を守るクッションの役割と歯にかかる力を精密に感知するセンサーの役割をもった「歯根膜」が噛むことによって刺激されると、その刺激は脳の中枢に送られるために、脳の広い範囲で活性化がおこると考えられています。

また研究によれば噛むことで増えた脳内ヒスタミンが交感神経を刺激し、内臓脂肪を減少させることもわかってきたそうです。

10分間ガムを噛んでから食事をした人は、噛まなかった人に比べて、4割も少ない量でお腹がいっぱいになるという結果が出ています。

配信 Willmake143

表情筋エクササイズで小顔

2011-12-21

表情筋エクササイズで小顔2011年12月号のNHKテレビテキストきれいの魔法で“表情筋エクササイズで小顔”という記事が載りました。

笑っても口角が上がらないという症状は、表情筋の衰えが大きな原因のひとつです。

エクササイズの第1歩は、ガムを
①右の奥歯で10回かむ  
②左の奥歯で10回かむ
③右側の奥歯と前歯の間で10回かむ
④左側の奥歯と前歯の間で10回かむ
⑤前歯で10回かむ 
ことで口の周りの筋肉を鍛えることから始めます。

板ガム1枚を10分間かむと約550回かむことになり、1回の食事と同じだけかむことができるため、生活が不規則で噛む回数を増やすことが難しい方には、ガムを使ってかむ習慣をすすめています。

日常生活の中でよくかむように心がけることは、口の周りの筋肉を動かすのに有効で、理想的な小顔になるためには少しずつでも毎日続けることが効果を上げる最大のポイントだと書かれています。

配信 Willmake143

口元を触る癖は要注意

2011-12-21

日経ヘルス2012年1月号に、「カゼ・インフルエンザ予防&撃退術」が紹介されました。

順天堂大学医学部総合診療科の内藤俊夫准教授は、「つり革や手すり、エレベーターボタン、パソコンのキーボードなど、不特定多数の人が触れるものにはウイルスの飛沫が付着していると考えた方がいい。」と話されています。気温が15℃以下になり、ウイルスが活発に働くようになるこの時期には、手についたウイルスが口から体内に取り込みやすくなるので、口元や顔に手を触れる癖があるかたは要注意です。

アルコールジェルなどでこまめに手を消毒することや、うがいや手洗いを習慣にすることは効果的で、少し気をつけて生活するだけで感染を防ぐことができると書かれています。また内藤准教授は、「インフルエンザ患者の血液を調べると、血中タンパク質量が少ない人が多かったというデータがあるので、十分な栄養をとっておきたい」とも説明されています。

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よく噛むと免疫力も上昇する

2011-12-21

2011年11月25日に東京医科歯科大学名誉教授の藤田紘一郎先生の「免疫力をアップする科学」という新書がソフトバンククリエイティブ社から出版されました。

その中で、よく噛んで食べることで免疫機能にダメージを与える活性酸素を消すことができると書かれています。

噛むことによって活性酸素を消し去るには約30秒かかるので1回1秒、ゆっくりと30回噛むことが必要なのだそうです。

スナック菓子やファーストフードは30回も噛めば口の中はべちゃべちゃになり、はき出したい位のいやな味になるから、そうした「よく噛むといやな味になる食品を避けること」も大切だと書かれていました。

配信 Willmake143

指はねじるように洗う

2011-12-21

2011年12月17日の朝日新聞に
「感染症を防ぐ正しい手洗い法」が紹介されました。

手が感染の橋渡しをする病気には、インフルエンザの他にノロウィルスやロタウィルスによる感染性胃腸炎、腸管出血性大腸菌などによる食中毒がありますが、それらは、手で鼻や口の周りを触れることでウィルスや細菌が体内に入るので「接触感染」と呼ばれています。

これからインフルエンザや感染性胃腸炎の流行のピークを迎えます。

手洗いは基本の予防策の一つですが、自己流ではなく正しい手洗いを実行して下さい。

配信 Willmake143


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