12月, 2018年

受験メシ 心も体も準備

2018-12-26

受験メシ 心も体も準備
受験メシ 心も体も準備受験本番まであと少し。親はどうサポートすればいいのかに役立つ食事と体調管理のポイントが2018年12月24日の日経新聞に紹介されていました。



受験メシ 心も体も準備受験フードマイスター養成講座講師、北川みゆきさんは受験前日の夕食に勝負飯として「脂っこいものや冷たいものは控えてほしい」と話しています。「験担ぎ」でトンカツを食べる習慣は根強いが、現実的にはあまりお勧めしないそうです。

前日は緊張しているのでなるべく刺激が少ない、やさしい食事が一番。北川さんのおすすめはアサリとブロッコリーの栄養満点チャウダー。緊張感を緩めるため、マグネシウムが豊富なアサリ、カルシウムを含む牛乳、ビタミンCが多いブロッコリーを使っています。


受験メシ 心も体も準備前日の夜は体が温まるホットミルクを飲むのもいいといいます。受験前は特に、考えたり記憶をしたりするのに役立つ神経伝達物質の原料であるたんぱく質をしっかり取るようにして下さい。そして受験当日は、スタミナが切れないように血糖値が急上昇しやすい甘い飲み物は我慢。昼は栄養バランスがよく、本を見ながらでも食べられる弁当をすすめています。

右記は記事の中で受験メシとして紹介されていたものです。

池袋大谷クリニック大谷義夫院長は「受験生はインフルエンザのワクチンを接種しておくことが大切だ。インフルエンザは接触感染と飛沫感染が多い。接触感染は十分な手洗いだけでは防ぎきれない面がある。ドアノブやスマートフォンなどは小まめに消毒するといい」と話しています。


配信 Willmake143

健康長寿の秘策は “人とのつながり”

2018-12-22

健康長寿の秘策は “人とのつながり”
健康長寿の秘策は “人とのつながり”NHKガッテン!2018年冬号に「健康長寿の秘策は “人とのつながり” だった!」という記事が載っていました。
社会や人とのつながりの機会が減ると寝たきりになりやすく、寿命にも影響が及ぶことが世界の最新研究によってわかってきたそうです。



健康長寿の秘策は “人とのつながり”テキストでは、自分と人とのつながり度合い、孤独度がわかる「人とのつながりチェックシート」が紹介されています。

これは「家族や友人との関わり」「組織参加」「人との支え合い」の3つの要素がどの程度維持できているかの目安を知るためのチェックシートです。

点数が高いほど社会や人とのつながりが維持できていることを示します。
自分の孤独に早く気づいて行動を変えれば、健康長寿を手に入れることができるのです!と書いてありました。
人とのつながりチェックシートは、東京大学高齢社会総合研究機構の飯島勝矢教授の考案です。

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10年後に差がつく!50歳からの賢い食べ方

2018-12-18

10年後に差がつく!50歳からの賢い食べ方
10年後に差がつく!50歳からの賢い食べ方女子栄養大学の月刊誌・栄養と料理の2019年1月号に
“女性の三大危機と10年後に差がつく食べ方” が特集されていました。
女性は50歳代に“三大危機”に直面し、生活習慣病のリスクも一気に高くなります。
この変化に、いかに柔軟に対応できるかが、今後の生活を大きく左右します。減量ダイエットも50歳代が最後のチャンス。
60歳以降のダイエットは、低栄養やフレイル(虚弱)の危険が伴います。50歳代の努力の結果は、60歳以降に表われるそうです。



10年後に差がつく!50歳からの賢い食べ方「これさえ食べておけば健康になれる」という食べ物は、残念ながらありません。いろいろな食べ物をバランスよく食べることに尽きます。
そのルールは簡単。「4つの食品グループから決まった量を食べる」こと。各グループの栄養素は、50歳からの体にも欠かせないものばかり。この食べ方で、10年後の健康状態にきっと差がつくはずだと書いてありました。


10年後に差がつく!50歳からの賢い食べ方

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フレイルを防ぐ栄養学10の新常識

2018-12-15

フレイルを防ぐ栄養学10の新常識
フレイルを防ぐ栄養学10の新常識「フレイルを防ぐ栄養学10の新常識」という記事が週刊朝日2018年12月14日号に載っていました。
高齢者が陥る老年症候群の一つは、フレイル(虚弱)と呼ばれています。
体が衰えて要介護の手前となる状態で、低栄養が原因の一つになっています。
元気で長生きするため、高齢期のフレイルと中年期の生活習慣病を防ぐ食事術と栄養学が紹介されていました。

東京都内で11月開かれた「食育健康サミット2018」で、桜美林大学老年学総合研究所の鈴木隆雄所長はこう訴えています。
「女性は60代ごろになると運動器の老化が顕在化します。その背景として、栄養素ではビタミンDが一番大きな問題だと思います。
日本と韓国の女性は血中のビタミンD濃度があるべき数値より下回っていると、国際骨粗鬆症財団から警告が出ています。現在、本当に危機的な状況です」。
骨を丈夫にするため、カルシウムの重要性は長年叫ばれてきました。その吸収を助けるビタミンDの不足も、高齢者の骨折リスクを高めます。
そんな“新常識”が近年データで明確になっています。ビタミンDは、研究者が現在最も注目する栄養素の一つだそうです。ビタミンDは、食べ物だけでなく、日光浴によって皮膚でも合成されます。
美白意識から日焼けを気にしすぎると不足しがちで、栄養面からはマイナスと言えます。
若い母親が外出時に日焼け止めをつける際、赤ちゃんにも一緒に塗ることがありますが、こうした行動が乳幼児のビタミンD合成の妨げとなる恐れにも気をつけてほしいと書いてありました。

米やパンなどの炭水化物を減らすと、ダイエットに有効でメタボを防げる。
そんな糖質制限が最近の“常識”となり、大ブームですが、「世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事」(東洋経済新報社)の著者で、カリフォルニア大学ロサンゼルス校内科学助教授の津川友介さんはこう話しています。
「炭水化物の中には、健康によいものと悪いものがあります。白米や小麦粉からつくったパンなどの精製された白い炭水化物は、糖尿病や脳梗塞のリスクを上昇させることが複数の研究で明らかになっています。
一方で、玄米や全粒粉100%のパンなどの精製されていない茶色の炭水化物は、糖尿病や脳梗塞のリスクを減らすだけでなく、大腸がんのリスクも下げると報告されています。
炭水化物をひとまとめにせず、その中身を考えることが重要です」津川さんは世界の様々な研究報告をもとに、健康によい食事と悪い食事をエビデンス(科学的根拠)のレベルに基づいて五つに分類しています。


フレイルを防ぐ栄養学10の新常識

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茶外茶

2018-12-11

茶外茶
茶外茶茶外茶という言葉をご存知ですか?麦茶や蕎麦茶など健康維持にも役立つ茶外茶の効能がサンデー毎日の2018年12月9日号に紹介されていました。

日本には名前に「茶」と付く飲み物がいくつもありますが、「それらは “茶” と “茶外茶” に分けられます」と大妻女子大名誉教授で農学博士の大森正司先生は言っています。
では、何が “茶” なのかというと、ツバキ科の常緑樹「チャノキ(学名=カメリアシネンシス)」の葉や茎を加工して作られる飲み物のことで、日本茶や紅茶、ウーロン茶がそうです。
一方の “茶外茶” は、チャノキを使わないのに「茶」と呼ばれる飲み物です。植物の葉や茎、根などを煎じたり、煮出したりして飲みます。
麦茶や蕎麦茶をはじめ、黒豆茶、ハトムギ茶は茶外茶です。
管理栄養士で健康検定協会理事長の望月理恵子さんは、「茶外茶は近年、研究が進み、それぞれの成分や効能が段々と明らかになってきました。香りや味がバラエティーに富んでいることもあって、注目を集めています」と解説していました。


茶外茶
茶外茶の効能を知り健康維持に活かしましょう。

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いつもの薬が危ない? “多剤服用” の危険性

2018-12-07

いつもの薬が危ない? “多剤服用” の危険性
いつもの薬が危ない? “多剤服用” の危険性平日の朝に放送されているNHKの情報番組あさイチが2018年11月29日に、多剤服用の危険性をとり上げていました。
高血圧や認知症の治療薬、睡眠薬など高齢者には身近な薬がたくさんあります。
国の調査では、75歳以上のおよそ3人に1人が6種類以上の薬を飲んでいると言います。
服用する薬の種類が増えれば増えるほど、ふらつきによる転倒骨折や、認知機能の低下、暴力行動など、健康被害が出る可能性が高くなるそうです。
番組では、健康被害の実態を紹介するとともに、専門家をスタジオに招き、対策を聞いていました。
※自己判断で薬を中止することは危険なので絶対にやめて下さい。必ず医師に相談するようにしてください。

高齢者に副作用が増える理由は、薬の数が多いことだけではありません。薬の効き方が加齢とともに変わってくることも影響します。
高齢になると、肝臓や腎臓の働きが低下するため、薬の代謝分解が遅れて効き目が必要以上に長引いたり、薬の排泄が遅れて薬が体内に長く残ったりします。そのため薬が効き過ぎてしまうのだそうです。


いつもの薬が危ない? “多剤服用” の危険性副作用を避けるには「多すぎる薬は減らす」が鉄則です。そのポイントは、まず薬の優先順位を考えること。そのうえで「本当に必要な薬か」どうかを検討します。
また、控えるべき薬、つまり高齢者が副作用を起こしやすい薬は、できるかぎり避けます。同時に生活習慣の改善も合わせて行います。

薬の数が増えすぎたり副作用を招いたりするのを避けるために、高齢の患者さん自身が心得ておきたいことがあります。
まず「むやみに薬を欲しがらない」ことです。医療機関は病気や健康の相談に行くところであり、けっして薬をもらいに行くところではありません。
病気ごとに異なる医療機関にかかることも多いものです。薬が重複したり増え過ぎたりしないよう、他に使っている薬があれば、その都度正確に伝えましょう。
お薬手帳には自分の薬が記録されるので、1冊にまとめておいて受診ごとに見せることがすすめられます。かかりつけ薬局やかかりつけ医をもち、自分の病気と薬をすべて把握してもらうのもよいとのことです。



いつもの薬が危ない? “多剤服用” の危険性

配信 Willmake143


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