“マインドフルネス” でストレスを軽く

2016-03-06

“マインドフルネス” でストレスを軽く
“マインドフルネス” でストレスを軽くグーグルといった名だたる企業が、続々と導入して、いま注目を集めている 「マインドフルネス」 を2016年3月5日の朝日新聞が紹介していました。

マインドフルネスは、仏教の瞑想に由来しますが、米国でストレス低減法として体系化され、うつ病や不安障害などの治療に薬物や認知行動療法と組み 合わせて使われているそうです。
ビジネス誌 プレジデント2016年4月4日号には、マインドフルネスは、脳科学の進展によって科学的な検証が重ねられ、仕事のパフォーマンス向上や職場の人間関係改 善に効果があることが明らかになってきたと書いてありました。


“マインドフルネス” でストレスを軽くマインドフルネスに詳しい早稲田大学の熊野宏昭教授は、瞑想の練習は、 「思考」 と 「現実」 の区別をつける訓練になると新聞のインタビューでコメントしています。

例えば、 「明日は、嫌なあの人に会わないといけないと考えている時に、不安を消そうとすると、余計に気になり、 “嫌だな” という感情が大きくなることがある。考えなくてもいいことを考え続けて、思考の泥沼にとらわれている状態だ。しかし、実際に、目の前にその人がいるわけで はない。瞑想で、鼻を通る空気や腹のふくらみといったリアルな現実に注意を向けることで、思考の泥沼から抜け出す」 ということです。
病気でなくても、ストレスを抱えて暮らしている人は多い。毎日10〜15分程度、瞑想を続けることを熊野教授はすすめています。

配信 Willmake143


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