ちびちび飲み 歯には負担

2017-08-13

ちびちび飲み 歯には負担
ちびちび飲み 歯には負担虫歯、歯周病に次ぐ第3の歯の疾患として、近年問題となっている酸蝕歯(さんしょくし)について、2017年8月12日の日経新聞が取 り上げていました。
ワイン、炭酸飲料、栄養ドリンク、かんきつ類、ドレッシングなどの酸性度の高い飲食物が原因で、歯が溶けてしまう症状です。
歯は酸に弱いのですが、だ液が酸を洗い流して中和するため、通常は大きな問題は起きません。
ところが、強い酸に長い時間、または繰り返し触れていると、だ液の中和作用が間に合わなくなり、歯の表面のエナメル質が溶け、薄くなったり柔らか くなったりすると記事には書いてありました。

酸蝕歯は酸にさらされる歯全部が溶けてしまうため、歯垢(しこう)のたまりやすい場所が溶ける虫歯より影響が大きいと外務省歯科診療所の北迫勇一 先生は述べています。
酸蝕歯を防ぐには、歯を酸に長時間さらさないことが何より大切ですので、原因となる飲食物の 「ちびちび飲み だらだら食べはノーグッド」 と北迫先生は注意しています。
飲食後にガムをかむとだ液がたくさん出て、酸を中和してくれます。30分ほどで、だ液がエナメル質を修復してくれると記事には書いてありました。


ちびちび飲み 歯には負担

配信 Willmake143


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